12月22日 掃除の日 高いところが 怖すぎて 思わずビビった 土曜日の朝 和のココロ 古文も和歌も 学びたい お金なくても 土佐日記を買う 12月23日 秋過ぎて 冬来にけらし 寒風は 白息ふけて 日の初めにけり 12月24日 海原を さまよふ舟の わが心 ゆめを追い行き 揺るがざりけり 12月25日 人がため 世に生まれけり 神の子は みをつくしても 惜しく思はじ 12月26日 光さす 千里の道の 果ても見き 乱世を絶え 葵葉が三つ 家康庆生题,参考歌: 「怠らず 行かば千里の 果ても見む 牛の歩みの よし遅くとも」 ——『武家百人一首』徳川家康 12月27日 嘆きつつ そそぐこさめの さ夜ふけて 人を思ふの 泣く涙かな 12月28日 十六夜に 出でつる月は 清けれど 人もまた 月を見るらむ 12月29日 時うつり ひととせ早き 流れけり 思ひぞ年の 流れ止まらぬ 12月30日 極月の あまそらさえる 風の音 親もといれば 寒からんぞや 12月31日 ひととせは 咲き散りにけり はかなきの 空を飾りし 花火落ちつる